カエレバに対する誤解と、その有効性を改めて考える

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以前、こちらの記事でAmazon JSとカエレバの比較を書きました。

Amazon JSを基本にすべき、という意見は変わっていないのですが、しばらくブログを運用しているうちに、カエレバの有効性に気づきましたので、改めて記事に書きたいと思います。

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商品リンク型のアフィリエイトで誤解しがちなこと

カエレバに限らず、Amazon JSを使った場合でも共通しているのですが、商品リンク型のアフィリエイトで誤解しがちなことがあります。それは、リンクを貼った商品が購入されない限り、収益は入らないだろう、という誤解です。

これは間違いで商品リンクをクリックしたユーザーがその商品以外のものを買っても収益は入ります。

仕組みとしては、リンクをクリックした時点で、Cookieにアフィリエイトタグが書き込まれることになります。このCookieが有効なうちは、商品を買われると収益が入ることになります。

つまり、商品リンクをクリックしてもらうだけで効果はあるのです。

以前は、検索結果一覧が表示されるだけでは、購入までのコンバージョンが落ちるんではないかと危惧していましたが、他の商品を購入しても収益が入るのは、これを十分カバーしうる大きなメリットです。

カエレバでは商品キーワードが重要

カエレバでは、商品キーワードを入力して検索し、目当ての商品があったら商品リンクを作成する、という段取りになります。

何気に行っている商品キーワードの設定ですが、これが超重要です。カエレバでは、この商品キーワードでの検索結果画面が商品リンクをクリックした先の画面になるからです。

カエレバで商品リンクを作成する場合は下記の手順をふむといいでしょう。

  1. できれば、製品番号など商品を簡潔に示すキーワードで検索する。
  2. 目当ての商品を選んで、商品リンクを作成する。
  3. 作成した商品リンクで、Yahoo、Amazon、楽天のすべてのリンクを押して、目当ての商品が現れるか、動作確認する。
  4. 目当ての商品が現れない場合は、1に戻ってキーワードの設定をやり直す。

正しいキーワードを設定できるように、念入りに上記のプロセスを繰り返してください。

カエレバの活用方法

カエレバは素晴らしいブログパーツですが、やはりAmazonJSと併用すべき、というのが私の意見です。なぜなら、下記の理由からです。

  • 商品リンクの作成と埋め込みの作業が面倒であり、記事のメンテナンス性もよくない。
  • Amazonのように、現時点での価格が表示されない。

カエレバの使い所は、人気記事で貼っている商品リンクだと思います。もしも、値段でアピールする類の商品でなければ、カエレバの商品リンクにしていくといいでしょう。うまくいくと、AmazonJSの場合より多くの収益が入ります。

一方で、季節物などで価格の大きく変わる可能性があり、「え、こんなに安いの?」という割安加減をアピールしたい場合は、AmazonJSにしておいたほうがいいと思われます。セールなどになった場合に勝手にアピールしてくれます。

やりすぎるとしつこく感じますが、AmazonJSの商品リンクとカエレバの商品リンクを並べておくというのもありだと思います。

まとめ

カエレバは使い方次第ではとても有用なブログパーツだと思います。Amazon JSとも併用して、ぜひそのメリットを最大限に活用しましょう。

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