WordPressを手動でインストールする①

manual install of wordpress 運用編
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『ブログ開設編』では、エックスサーバーの自動インストール機能を使ったWordPressの導入方法を説明してきました。初心者の人はこれでいいのですが、運用に慣れてきたら手動でインストールを実施したほうがよいです。

ここでは、手動でWordPressをインストールする方法を説明します。

この記事は下記を前提に書いています。

  • 環境はMacを使用している。
  • エックスサーバーのSSH設定は済んでいる。

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手動インストールのメリット

手動インストールのメリットは下記です。

  • データベース名を好きな名前で設定できるので、バックアップのときなどに間違えにくくなる。
  • WordPressの構造を理解でき、バックアップや運用の知識がつく。

特に最初のメリットが重要かと思います。自動インストールにすると、wp1, wp2といった形でデータベース名がつくのですが、バックアップ&リストアするときに間違えやすいです。間違えないためにも、ブログの名前を連想するような名前をつけるのがいいでしょう。

データベースを作成する

最初は、ブログに使うデータベースを作成します。エックスサーバー上の作業になります。

『サーバーパネル』->『MySQL設定』の『MySQL追加』タブからデータベースを追加できます。文字コードは必ず『UTF-8』にしておきましょう。

manual install of wordpress

作成したデータベースに、アクセスユーザーを設定するのも忘れずに実施しましょう。アクセス権未所有ユーザーを選んで『追加』ボタンを押下します。

manual install of wordpress

 WordPressをインストールする

まず、WordPressをtar.gz形式で取得します。

SCPでサーバーにwordpressをコピーします。

次に、SSHでサーバーにログインします。

さきほどコピーしたwordpressを、インストールするディレクトリに移動します。

下記のサブドメインのディレクトリに移動して、解凍します。

ディレクトリ名も変えておきましょう。

これでインストールは完了しました。あとは設定が残っているのですが、長くなったので次の記事で説明します。

次の記事はこちらです。

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