Google Search Consoleは、SEO対策で必須のツールになっています。
今回は、Google Search Consoleのちょっとした裏技をお話します。
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Fetch as Googleでインデックスを送信する
Google Search ConsoleにはFetch as Googleという機能があります。URL指定したページにすぐクロールするようにインデックスを送信する機能です。
この機能を使うことで、すぐにGoogleの検索結果に表示させることが可能になります。
下記の記事に詳しく書きましたので、参照してください。

Fetch as Googleには回数制限がある
Fetch as Googleには制限があります。
月500回までしか、指定したURLにクロールさせることはできません。リンクまで含めた場合は10回までになります。
複数ブログを一つのGoogle Search Consoleのアカウントで運用していた場合は、この回数制限を複数ブログで共有することになります。
したがって、ブログの数が多ければ多くなるほど、ひとつのブログで使えるFetch as Googleの回数は減ることになります。
ブログごとにGoogle Search Consoleのアカウントをつくる
実は、あまり知られていないのですが、ブログごとに別々にGoogle Search Consoleのアカウントを作って紐付けても問題なく動作します。
この場合、ブログごとに独立してFetch as Googleの回数制限が適用できます。
個人ユースで、月500回も使うことはないと思いますが、商用だったり、特別なケースのときは必要になるかもしれません。
覚えておいて損はないでしょう。
- 新しいGoogle Search Consoleアカウントに紐付ける。
- 古い Google Search Consoleのアカウントでプロパティを削除する。
Googleアカウントを整理する
まとめますと、複数ブログを運営していた場合、Googleアカウントは下記のように使うとよいでしょう。
- Google AdSense: ひとつのアカウントで管理する。規約で定められているため。
- Google Analytics: ひとつのアカウントで管理する。解析結果をスイッチして見やすくなるため。
- Google Search Console: ブログごとにアカウントを用意してもよい。Fetch as Googleの回数制限を増やせるため。
まとめ
Google Search ConsoleのFetch as Googleは、検索結果にすぐに反映させることができる、すばらしいツールです。回数が足りなくなった場合は、アカウントを分けるとよいでしょう。
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