画像のある投稿は分かりやすく魅力的です。文章では伝わらないような詳細な情報や臨場感が伝わってくるからです。
画像の扱い方は簡単です。基本はアップロードして、貼り付けたいところで画像を選ぶだけです。ただし、あらかじめ注意しないといけない点が存在します。
私の失敗も踏まえて、説明したいと思います。
(注)アフェリエイト広告を使いたい場合は画像を使用する前に、広告サービスの審査をすませておくことをお勧めします。

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EWWW Image Optimizerをあらかじめインストールするのがオススメ
画像サイズを最適化してくれるプラグイン、EWWW Image Optimizerが非常に便利です。インストールすると、後は勝手に最適化処理をしてくれるので、早めにインストールしましょう。インストールや使い方は下記の記事をご参照ください。

アップロードする画像のファイル名はあらかじめ英語にしておく
画像のファイル名は日本語だったり、IMG0001.jpgのような適当に連番されたファイル名ではダメです。画像のファイル名は意味のある英語にした方がSEOの観点で有利です。
さて、ここでSimplicity特有の注意点があります。
世の中には、アップロードした画像のファイル名を変えることができるプラグイン、Media File Renamerが存在するのですが、Simplicityと相性が悪いため、うまく動作しませんでした。
具体的には、このプラグインを使ってリネームすると、投稿一覧のサムネイルの参照名がおかしくなって表示されなくなってしまいました。直すには、全ての画像のアップロードしなおしが必要でした。
そのため、画像のファイル名はアップロードする前にあらかじめ英語に直す必要があります。元々、テーマと相性の悪いプラグインがあることは仕方がないので、割り切ってください。
画像のアップロード
画像のアップロードは、下記の操作のいずれかで実施できます。
- 投稿の新規追加、編集画面で左上にある『メディアを追加』を選択する。
- WordPressの管理画面の左のメニューの『メディア』->『新規追加』を選択する。
投稿画面からアップロードする場合は、下記のような画面になります。画像をドラッグ&ドロップすればいいだけです。
WordPress管理画面のメニューからアップロードする場合は、下記の画面になります。同様に、画像をドラッグ&ドロップするだけです。
代替テキストは必ずつける
画像をアップロードすると、タイトル、代替テキスト、キャプション、説明といった入力項目が出てきます。
それぞれの説明は下記です。
- タイトル:img属性のtitle要素。マウスオーバーすると、吹き出しで出てくる文字。
- 代替テキスト:img属性のalt要素。画像が表示されないときに表示するテキスト。
- キャプション:WordPress独自の項目。画像の直後にここで設定したテキストが表示される。
- 説明:HTMLには書き出されない。自分で管理するためのもの。
ここでは、代替テキストが一番重要です。検索エンジンは代替テキストを探して読み取っていますので必ず意味のある日本語を設定して、SEO対策をしておきましょう。
まとめ
画像のファイル名はあらかじめ意味のある英語にしておいて、アップロードした後は代替テキストに意味のある日本語を設定しましょう。
次の記事はこちらです。