多くのサイトや本がGoogle AdSenseの審査方法は2段階であると説明しています。1次審査は機械的な軽いチェックで、2次審査は広告を設置した上での本格的な審査である、という内容でした。
しかし、Google AdSenseの審査方法は2015年11月に変わっています。このことは、世間的にまだ広まっていないようです。
審査で不合格となっても再審査をして通れば問題ないのですが、昔の1次審査だと思って、審査が不合格になると、気持ちの上では戸惑いを感じると思いますので、注意してください。
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AdSenseの審査の変更点
以前の審査は下記のような流れになっていました。
- ブログのURLを含めてフォームを入力する。
- (Google側で)機械的なチェックが行われる。
- 1次審査の結果が返ってくる。
- Google AdSenseにログインできるようになる。
- 広告の設置をする。
- (Google側で)本格的なチェックが行われる。
- 2次審査の結果が返ってくる。
2015年11月からは下記のような審査の流れに変わっています。
- ブログのURLを含めてフォームを入力する。
- Google AdSenseにログインできるようになる。
- 広告の設置をする。
- (Google側で)機械的なチェックが行われる。
- (Google側で)本格的なチェックが行われる。
- 審査結果が返ってくる。
つまり、一度の審査申し込みで済むようになったということです。
私が試したところ、運営者情報がない、明らかにポシリー違反をしているなど、以前の機械的なチェックでもひっかかるような問題がある場合は、すぐに審査不合格の通知が来ました。
問題を修正後、1週間くらいして合格の通知が来ています。
重複して申し込むと審査が不合格になる
同一の支払い受取人に対して運用できる AdSense アカウントは 1 つのみ、と規約に定められています。そのため、重複して申し込むと審査が不合格になります。
その場合は、重複しているアカウントを閉鎖してから、もう一度申し込むことになります。
こちらの記事にも書いているので、参考にしてください。

Google AdSenseを申し込む③
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Google AdSenseを、コンシューマー向けのサービス、既存のサービスと同じように考えると、誤解するポイントがいくつか...
まとめ
Google AdSenseの審査は1回で済むようになりましたので、最初から入念に準備をして審査に臨みましょう。
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