ブログの方針を決める

コンパス 最初に考えるべきこと
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ブログをつくるときに、最初にブログの存在を知人にオープンにするか、秘密にしようか、悩むと思います。どのようにブログの方針を決定すればいいのでしょうか?

下記の3通りがあると思います。

  • ブログの存在を完全に秘密にする
  • 完全実名でブログを公開する
  • ブログ上はハンドルネームを使い、ブログの存在は知人に教える

それぞれにメリット・デメリットがありますので、一概にこれがいいとは言えません。しかしながら、ブログ初心者に向いている方針、向いていない方針があります。

初心者がブログを始めるという前提で、3つの方針のそれぞれの特徴と盲点になりそうなことをお話ししようと思います。

それぞれ、どのように違ってくるのでしょうか?

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『ブログの存在を完全に秘密にする』を考える

ブログの存在を、知人には完全に内緒にしておくやり方です。

確かに匿名だからこそ、書けるコンテンツもあると思います。例えば、漫画のネタバレブログとか、金儲けに徹したブログなど、いろんな意味でグレーな内容だと思うのですが、これは匿名だからこそやってるのだと思います。

こういった傾向もあって、初心者は匿名ブログから始めた方がよいと勧めている本やサイトもあるのですが、私は逆だと思ってます。

なぜならブログを秘密にしていると、本人は秘密だと思って書いていって、あるとき身元割れすると怖いからです。調子に乗って、会社の裏事情とか、個人を名指しで悪口書いてたりすると、相当あせることになると思います。

実際に、生活や居住地などの属性はもちろん、多少なりとも趣味・趣向を出している場合は、遅かれ早かれ身元割れするでしょう。

匿名のブログを運用し続けるのは、実は初心者には非常に困難なのです。

『完全実名でブログを運営する』を考える

こちらは反対に、完全に実名を前面に出してブログを運営するやり方です。

実名でブログを運用することに、抵抗がある人は多いと思うのですが、言われるほどリスクは高くないと思います。なぜなら、すでにfacebookやらSNSで実名で発信するコンテンツは世の中にあふれてるからです。また、実名を出してるという前提であれば、無意識のうちに自制心が働いて、無茶なことは書かなくなると思います。

特に専門性のある内容を発信するのは、自分のスキルや能力の証明になるので実名で発信するといいと思います。オープンソースでコミット数を増やすのと一緒だと思います。

ただ、実名でブログを出す場合は、あまりプライベートのことを書きすぎるのはお勧めできません。個人情報が漏れると、いろいろ悪用されたり犯罪に巻き込まれることがあるからです。くれぐれも注意してください。

『ブログ上はハンドルネームを使い、ブログの存在は知人に教える』を考える

上の2つの組み合わせワザです。いいとこ取りができて、初心者にはおすすめです。

よほど世間にアピールしたいときを除くと、あえて実名にする必要はないのかもしれません。その代わりに、てきとうなハンドルネームを使います。なんとなく、知ってる人には分かるけど、知らない人には特定できないようなハンドルネームを考えればいいでしょう。

知人とかには、積極的にブログの存在を教えてよいと思います。たぶん、好意的なフィードバックはくれると思います。トラブルが発生したときに、守ってくれることもあるかもしれません。まずい内容があった場合に、知人は客観的に指摘してくれるので事前に手を打つことができるのです。

実際に、最初は知人にブログの存在を広めておかないと、ほとんど外部からアクセスは来ないです。ひと昔前のホームページとは違い、ブログの存在はなかなか認知されません。ブログの普及にも知人の存在は不可欠なのです。

まとめ

初心者であれば、『ブログ上はハンドルネームを使い、ブログの存在は知人に教える』をオススメします。完全に秘密で運用するブログは、実はリスクが高く初心者にはオススメではありません。

次の記事はこちらです。

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