Google AdSenseはクリック報酬型の広告です。別にユーザーが買い物をしなくても、広告をクリックしただけで広告料金が入る仕組みになっています。
クリック型の広告は他にもあるのですが、Google AdSenseの報酬単価は他の広告サービスより群を抜いています。そのため、Google AdSenseは人気のある広告サービスです。運営されているブログの多くは、Google AdSenseを使っています。
一方で、Google AdSenseは比較的審査の厳しい広告です。そのため、ブログを立ち上げたら、なるべく早めに広告サービスの審査を通したほうがよいです。
申し込みフローは自体はとても簡単に実施することができます。そのため、さっくりと説明している本やサイトが多いです。
しかしながら、Google AdSenseには注意点があり、一度ひっかかったり間違えると、なかなか審査されず耐久戦になってしまうことがあります。私の失敗を踏まえながら注意点を書きますので、必ず一読してください。
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2015年11月から審査プロセスが変わった
今までは、1次審査、2次審査と用意されていましたが、1回の審査のみになりました。いきなり、昔の2次審査に入るイメージに近いと思います。
他のサイトでは昔のプロセスを説明しているものが多く、昔の1次審査のつもりで油断せぬよう気をつけて下さい。
審査のときの遵守事項
申し込みプロセス自体は特に難しくはありません。また、Google AdSenseの規約でスクリーンキャプチャ等を掲載することは禁じられているので、ここで詳しく説明はしません。
審査を通すためには、下記に気をつけて下さい。
- 文章のみにし画像・リンク・他サイトの引用は一切使わない。
- 投稿は全て600文字以上に徹底する。
- 投稿は少なくとも10記事以上はつくる。
- 運営者情報のページをつくり、所在地と連絡先(メールアドレス)を記載する。メールアドレスを記載する代わりに、問い合わせフォームをつくっても、可。
なんで、こんなことをするのか。Google側の審査者、および使っていると思われる自動審査ツールに誤解されないため、すばやく審査をしてもらうためです。
AdSenseには細かい規約があり、規約に違反しているブログは審査に通りません。規約自体は著作権を無視して画像を使うなとか、他サイトを勝手にコピペするな、といった当たり前のことばかりです。
しかしながら、Googleからくる審査結果のメールは、定型文のメールしか返ってきません。そのため、どこに不備があったのか分かりづらいのです。上記のように審査のときは疑わしいポイントをなくすようにしたほうがよいです。
決して、審査のときだけ条件を満たして、審査が終わったら規約に違反するようなサイトを作っていい、というわけではありませんので、注意してください。
まとめ
Google AdSenseは一番人気のある、クリック報酬型の広告サービスです。Google AdSenseの導入にあたっては、審査のときの遵守事項を全て把握してから申し込んでください。
次は、広告設置を埋め込む方法について説明をします。
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